8月15日 富士山:ガラン沢 加藤
■自宅発0:30…大渕街道…大渕林道…6:20富士スカイライン出合…9:45ガラン沢10:00…16:45自宅着
8月15日 奥秩父:笛吹川東沢ホラノ貝(沢) 熊谷、他1名
8月19日~22日 南アルプス:白根三山 苫米地、他23名
■8/19:静岡高校7:30=🚎=9:20芦安10::10=🚎=11:00広河原11:30…14:00白根御池(幕営)
8/20:白根御池6:00…7:40小太郎尾根分岐…8:30肩の小屋…9:30北岳山頂9:55…11:24北岳山荘(幕営)
8/21:北岳山荘5:20…5:47中白根岳…6:56間の岳…8:18農鳥小屋…9:18西農鳥小屋…10:18農鳥岳…11:10大門沢下降点…14:15大門沢小屋(幕営)
8/22:大門沢小屋5:00…9:05奈良田P…女帝の湯10:45=🚎=13:00静岡高校
★高校生の夏山合宿に今年も帯同して白根三山縦走へ。天候に恵まれて余裕をもった山行ができました。総勢24名の大所帯ゆえに12名ずつの2班に分けても、すれ違いや追い越しなど、他の登山者の皆様にもストレスを与えたかもしれません。花期は終わりかけていてイマイチでしたが、天を覆う大銀河、夜明けの空に輝くオリオン座などの満天の星空、快晴の北岳や農鳥岳の山頂から見た南アルプスの大パノラマ、農鳥岳山頂付近で見かけたライチョウの親子、高校生たちのはじける笑顔など、みどころ満載の山行でした。参加した高校生たちが、この体験を一生の宝物にしてくれたら何よりの喜びです。
8月22日~24日 南アルプス:仙丈ケ岳 赤石、鈴木、他1名
★20日 静岡発7時。途中伊那市で観光して登山バスターミナルの仙流荘に泊まった。
21日 6時発の北沢峠行きの林道バスに乗る。この日30人乗りのバスは4台出た。北沢峠に7時過ぎについて、乗客はそれぞれ仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳また縦走へと歩き始めた。私たちは仙丈ヶ岳への登山者のほぼ最後尾だった。山小屋泊まりなのでゆっくり歩く。今回の仙丈ガ岳への登山は、私は30年前の5月、残雪期に登って以来、妻は65年ほど前に学生の頃登って以来だった。当時は日帰りで登山したが、今回は仙丈小屋に泊まっての登山。今回も鈴木さんに付き合ったもらった。ゆっくりのペースで登る、ゆっくりのペースでしか登れなかった。鈴木さんはよほどイライラしたかもしれない。高木の樹林帯から灌木帯へと登る。登るにつれて空気が希薄になってくることを感じた。小仙丈に登ると樹林帯を抜けて目の前にどっしりした仙丈岳と大きなカールが望める。ハイマツの中の尾根道は遠く感じた。昼近くなると夏山の特徴で山は霧に覆われたり姿を見せたりの状態になる。山頂では霧で展望が出来なかった。皆が下山するまでゆっくりしてからカールの中の小屋に下りた。かつては雪渓があったそうだが毎年の温暖化のためか今年はなかった。小屋はきれいで宿泊も40人の区分けされた寝床になったいる。夕方から天気が悪くなり夜中に一時激しく降った。
22日 小屋を6時半頃に出た。1時のバスに乗るつもりで降った。この日は馬の背ヒュッテを通り、丹渓新道を下る予定だったが、小屋に「4日ほど前にこの道の途中、馬の背付近で親子の熊を見たので注意」との掲示があったので、藪沢沿いに降る重幸新道に変更した。沢沿いのトラバース道なので慎重に歩いた。途中で10時のバスに間に合うかも知らないと気がついて、頑張ったが間に合わなかった。バスに乗るまで3時間ほどあったので鈴木さんは甲斐駒の双子山まで歩いてくると出かけた。予定の1時のバスに乗り2時頃に仙流荘に帰って来た。温泉に入り帰路に着いた。(赤石)
★登山口(バス乗り場)にある仙流荘に前泊、6:05発のバスで北沢峠まで約1時間。今回の山行は、仙丈小屋(約2,900m)に泊まる計画なので、ゆっくり鋸岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、原生林などの景色を観ながら登る事ができた。小仙丈岳、仙丈岳を経て仙丈小屋。小屋は満員(40~50人)、管理人は休暇中、従業員の方が2名で一生懸命対応していた。一人テント用の広さの仕切板のあるスペースで寝た。翌日は、小屋入口に丹渓新道にて8月20日に熊の親子をみたとの貼紙があったので、藪沢経由に変更した。馬の背ヒュッテ、大平山荘、北沢峠、13:10のバスで戸台へ。仙流荘で入浴して帰った。藪沢コースは登山者が比較的少ない。滝や花が咲いていて静かなコースだった。(鈴木)





8月23日 丹沢:小川谷廊下(沢) 熊谷
8月23日 南アルプス:夜叉神峠 小野田、他3人
★白根三山は残念ながら雲隠れ。でも良い避暑になりました。