11月23日 湖西連峰:葦毛湿原から船形山城跡 根田
■葦毛湿原10:35…11:05トラバース道出合…11:18座談山南西尾根…11:25風越峠…11:45二川TV中継所手前12:00…座談山12:36…船形山城跡12:40…葦毛湿原分岐13:19…13:45葦毛湿原
★赤岩尾根から多米峠に行こうとしたのですが多米峠トンネル手前の林道、駐車場には豊橋消防局の森林火災消防訓練があり周辺はものものしく車両やテントが設置されてとても登れる状態ではありまでんでしたのであきらめて葦毛湿原から地図上の座談山南西尾根突き上げる2本の山道の内、東側の山道を使い(といっても山道はない)船形山城跡にいってきました。座談山南西尾根にでると今日は日曜日なのでハイカーやトレールランナーでにぎわっていました。いつもの二川TV中継所手前で昼食をとり、船形山城跡まで行って一息峠経由で葦毛湿原に戻りました。天気はよかったです。ちょっとした山歩でした。
11月26日 愛鷹連峰:愛鷹山 加藤
■自宅3:20…4:30中里…5:50自宅
★靴擦れが完治していなかったため途中で断念して引き返しました。
11月26日 湖西連峰:赤岩尾根~多米峠 根田
■赤岩寺12:11…12:51稜線の分岐…13:24赤岩第2林道…14:01多米峠分岐…14:42多米峠…15:00多米峠駐車場…15:16赤岩寺駐車場
★歩行トレーニングに午後から行ってきました。赤岩寺からの途中展望台の紅葉がとてもきれいでした。稜線の鉄塔から多米の町の見晴らしもよく歩きやすい道でした。林道をでたところで伐採のための通行止め看板がありました。ときすでに遅し。湖西連峰稜線から多米峠までは誰とも会わない静かな山でした。多米峠トンネル手前の林道にテボした自転車を回収して登山口の赤岩寺まで戻りました。
11月27日 風頭山・大日山・本宮山 根田
■風頭山の登山口8:25…9:30林道…10:06風頭山10:11…10:50大日山…11:26 662m 11:41… 12:49 630m…13:17 655mの分岐…13:39 690mの分岐…14:34本宮山山頂駐車場…14:55本宮山頂上
★ 8時過ぎに本宮山山頂駐車場に車をテボ。自転車で小雨に当たりながら風頭山の登山口である小学校前へ。ここに自転車をテボ後、天気は回復し、地図上の林道まで登る。うっそうとした沢筋から森林の中、風頭山(597m)、見晴らしはよくない。これから縦走に入り石倉作りの石柱(650m)をみて大日山(651m)へ、これから指導標もなく境界線の杭をたより662m頂上。くらがり渓谷へ分岐から下るが間違いと気づき、登りかえし又630m頂上へ。ここでも間違えて下り過ぎてはもどり、655mで分岐をスマホで確認しながら、くらがり渓谷源頭部をみて本宮山第2無線中継所にたどり着きました。本宮山山頂駐車場で休憩のあと本宮山頂上へ。車でくらがり渓谷下のテボした自転車を回収して帰りました。
以前赤石さんパーテイがくらがり渓谷経由で本宮山を登った経緯があり、安陪さんに聞くところによるとくらがり渓谷から662m付近を目指して登ったとのこと。最初は地図とコンパスで行く予定でしたが頂上から派生する作業道を間違えたあげく、最後はスマホで方位を確認しながらの山行となりました。体力がゆるせば、今度は本宮山登山口駐車場から本宮山へ、くらがり渓谷にくだり本コースを再度登り返すトレーニング山行もしたいと思いました。
11月30日~12月1日 奈良の山:大台ヶ原・竜門岳 苫米地、根田、安陪
■11/30 静岡発3:00=4:30浜名湖SA=8:30大台ヶ原P8:50…9:35日出ヶ岳…10:20正木ヶ原…10:30尾鷲辻…10:55牛石ヶ原…11:10大蛇嵓…11:50シオカラ谷吊り橋…12:35大台ヶ原P13:00=14:00道の駅杉の湯川上(入浴)=15:10吉野山下千本P…16:00蔵王堂…下千本P16:30=17:00民泊(Jin)
12/1 民泊(Jin)7:00=7:30竜門岳登山口7:45…8:00竜門の滝…9:50竜門岳9:55…11:00竜門の滝…11:10登山口=11:50大宇陀温泉あきのの湯(入浴・食事)13:00=17:10浜名湖SA=18:30静岡着
◎大台ヶ原
★大台ヶ原ドライブウェイが12月1日午後から冬季通行止めになるので、その前に歩いてきました。日本有数の多雨地帯ですが、この日は朝から快晴で、しかも小春日和の暖かさでした。東側に眩しく輝く熊野灘、西側に連なる大峰山地が素晴らしい展望でした。来年はぜひ奥駈道を踏破してみたいと思いました。(苫米地)
★大台ケ原のビジターセンター横から樹林の中を歩き始め、正木ケ原への分岐経由で木道の階段を登り、あっという間に日出ケ岳頂上。展望台から360度の景色を眺め、正木ケの分岐まで戻り休憩。四国の山旅と同様に海(熊野灘)を眺めながらの山行もいいものでした。正木ケ原、牛石ケ原(神部武天皇像のところで休憩)と続く稜線は熊笹の中、整備された木道を歩きました。大蛇嵓展望台では眼下には絶壁を登るクライマーもいました。シャクナゲの生える中をシオカラ谷つり橋まで下り、登り返して駐車場へ。私はこの登りで安陪さんについていくのがやっとでした。(根田)
★長い無料の大台ケ原ドライブウェイの終点が登山口であり、一周してそこに戻るルートを歩いた。大台ケ原という名前は知っていたが、行ってみて初めてその意味が分かった。なだらかな広大な平原があり、巨大な神武天皇像もある。一方、大蛇嵓は岩壁の上にあり、周りの岩壁でロッククライミングをしたりしている人がいたりして、この変化が面白かった。(安陪)
◎竜門岳
★3月に悪天候で登れなかった竜門山に登ってきました。三百名山のなかでも標高が低い山です。なぜ選ばれているのか謎でしたが、前日に吉野の下千本から眺めた姿はそれなりに立派でした。とはいえ日本中どこにもありそうな山で、静岡ならさしずめ竜爪山といったところでしょう。やはり由緒ある吉野からの眺めがよいので選ばれたのでしょうか。平安時代の古刹の跡地があったり、吉野杉の美林で覆われていたりで、登っていて悪い気はしませんでしたが、遠くからわざわざ登りに来る山ではないと思いました。付き合っていただいた山友に感謝します。山を越えて北側に下りれば多武峰で、より歴史を感じられたかもしれません。今回はピストンなので下山後に車で多武峰へまわり談山神社にお参りしてきました。(苫米地)
★吉野山口神社から竜門岳登山口駐車場から吉野川支流沿いにコンクリート道と樹林中を登り竜門の滝の紅葉をたのしみました。途中沢筋の巻きルートをまちえましたが本道へ、分岐からの竜門岳への頂上へ、頂上には杉の木を使った小さな神社があり、御参りして下山しました。あっという間の静かな山旅でした。(根田)
★バイオトイレもある登山口から出発。きれいに植林された登り一本の道であったが、途中登山道を外したりし、ハプニングもあった。頂上には消火器も置いてあるちょっと大きな祠があった。苫米地さんは、下山後、談山神社も計画してくれた。談山神社はこの時期紅葉の名所だが、大化の改新で蘇我入鹿の首が飛んでいる絵巻も所蔵しており、苫米地さんがそれを説明してくれた。苫米地さん、根田さんありがとうございました。(安陪)
◎全体感想
★大台ヶ原ドライブウェイの冬季閉鎖に合わせてハイキングで登れる大台ヶ原と竜門岳に登ってきました。紅葉シーズンは終わっていましたが、小春日和に恵まれてのんびりと山歩きと温泉、プチ観光を楽しんできました。快晴の大台ヶ原は眺望絶佳でしたがやや観光地化されているのが残念でした。一転して竜門岳では静かな山を楽しめましたが、眺望は皆無でした。帰宅後、平成6年初版『日本300名山ガイド 西日本編』新ハイキング社を開いてみると、竜門岳山頂からは「北と西の眺望がよく、眼下には奈良盆地が広がり、金剛山や大和葛城山が見渡せる。」とありました。また、竜門の滝には松尾芭蕉も訪れたともありました。(苫米地)
★今回も苫米地さんの一声で安陪さんの車に同乗していってきました。奈良の山は初めてで、長い道のりは苫米地さんの運転でした。両日とも小春日和でした。日出ケ岳の頂上では以前行った山の説明。西方面の山々には熊野古道が走っているとの事。行ってみたいとおもいました。大台ケ原では植物の保護のために整備された木道、竜門岳登山口駐車場にはバイオトイレが設置されており、愛知県や静岡県の山々ではみられない設備。大台ケ原ドライブウェイから吉野川沿いの紅葉も楽しみました。今回は吉野山の蔵王堂、多武峰の談山神社にも寄って観光と温泉のおまけつきでした。とても私ひとりでは行けないと思いました。(根田)