令和3年度 第17回定例会ニュース


12月18日・19日 岩講習会:城山・城ヶ崎 高本、他多数

★二日間、旧交を温め、良い練習が出来ました。

1月2日 青笹山・浅間原 みどりの道パトロール 堀部、小野田、苫米地

★新年の登山初めは今年も緑の道パトロールの青笹山でした。安倍奥の山の中で個人的に一番好きなのが青笹山です。今は山頂の熊笹の丈が伸びてしまいましたが、昔はもっと笹が低くて展望がすぐれていました。晴れていると富士山はもちろんですが駿河湾が日に映えてとても美しいのです。今でもひとつ北のピーク(うつろぎ山)から笹原の中の道が青笹山に続いている箇所はお気に入りの撮影ポイントです。ここ3年間ほど、みどりの道のパトロールで青笹山が当会の担当になり、毎年2、3回登るようになりました。葵高原まで車で登れてアプローチがとても楽です。地藏峠までは傾斜も緩く、安倍峠の林道が不通になっている現在、一番たやすく安倍南山稜の主稜線に到達できるルートになっています。これまでも何度も登りましたが、かみさんと白ん沢を詰め猛烈な藪漕ぎで登ったこと、安倍峠から浅間神社までスルーハイクの途中で通過したこと、初めてのパトロールで浅間原への藪漕ぎ中に鹿の白骨死体を見つけたことなどが特に印象に残っています。今では崩壊により通行止めになっている興津川源流の田代峠へ高校生たちと下ったこともありました。現在のパトロールコースは、大きく分けると①地藏峠まで、②青笹山まで、③浅間原まで、④下渡まで、の4つのセクションに分けることができます。①と②は快適ですが、後半の②は藪漕ぎ、③は激坂下り(夏は+ヒル)と辛苦なルートが続きます。初回のパトロール時は夏山前夜祭の翌日で、脱水症状気味(二日酔)だったので猛暑と藪漕ぎで水が足りなくなり、ホント苦しい思いをしました。そんな青笹山のパトロールも今回でおそらく最終回になりました。担当の堀部さん、小野田さんお疲れ様でした。また参加していただいた会員のみなさまもありがとうございました。(苫米地)

1月4日 竜爪山(文珠岳) 赤石、他1名

★則沢コースを登り、直登コースを降りた。則沢集落の奥、砂防堰堤前の登山口から登った。沢沿いのトラバースの道は土砂で斜めになっていて慎重に歩く。足を滑らせると沢まで滑り落ちそうなので木やロープにつかまりバランスに注意して登った。沢筋を離れ一段上がると「ウラジロガシの大木」の看板がある大きな枝を張った巨木がある。ここで一休み。植林地を登り、堂白山登山口との出会いに出る。ここから再び急な登りになる。木につかまったり、固定ロープにつかまったりして這い上がるように登るところがある。やがて少し緩やかになる場所があり、お地蔵さんが赤い毛糸の帽子をかぶっていた。ミカンが供えられてあった。ここで一休み。途中の堂白山登山口の出会いで休まなかったので、先ほどの大木での休みからここまで1時間以上も休める小広い場所のない急登だった。ここからは緩やかな道になり、牛妻からの東海自然歩道と合流して文殊岳の山頂に到着。天気はよかったが風が強かった。12,3人の登山者がベンチで休んでいた。たまたま知り合いに会った。下りは直登コースをとった。植林地だがこちらも急な下りで木につかまったりロープに頼ったりだった。堂白山登山口に降りてそこから下は林道を降りた。このコースは昨年、市岳連で整備した折に看板設置を担当したコースだったので、今回で3回目の歩きだった。これまでと違ってマイペースで楽しむことができた。登り下りで誰にも会わなかった。ヤマップのデータで、タイム5時間半、(休憩1時間半)6.3キロ、登り945m、ペース110~130%やや速い、だった。