令和6年度 第1回定例会ニュース


3月31日 鳶の巣山(710m)  赤石、鈴木、安陪、堀、他1名

★この山は湖西アルプスから続く弓張山地の一座で富幕山の遙か北東にある。道の駅「熊(くんま)」に集まってここから川沿いの林道を歩き始める。川底は緑かかった石で水は澄んで見える。安山岩だろう。東海自然歩道の道標が案内してくれる。登っていき分水嶺の尾根が近くると静岡県の林道から別れ、尾根を越えて愛知県側の林道につながる登山道がある。尾根の上に出る。自然歩道は愛知県側の林道へと続いているが安陪さんの提案で尾根の上を辿って登ることにする。ここはあまり歩かれていないようだ。赤布はあるが道がはっきりしないところもある。地図の上ではわからないが急登があり木につかまって登ったりした。山頂は丸くて広い。木々の中で展望はない。いく組かのパーティが休んでいた。木の枝に山名が書かれた木の札がかかっている。地味な山頂だった。下りは反対方向の整備された登山道を下る。山頂から離れて途中に三角点があった。愛知県側の林道に出て上り返すと静岡県側の林道への乗越しに出る。ここが今朝登った時の分岐点だ。下りの林道は楽だ。道の駅に戻った。(5時間 10.3キロ 標高差600m 休憩1:10)(赤石)

★浜松市天竜区にある山。道の駅くんま水車の里から歩き出す。林道から左の登山道にとりつき天日山の分岐を過ぎた林道に出てすぐ尾根にとりついた。やっと登山道らしくなり頂上。下りはほとんど林道歩きだった。2時頃道の駅に着いたので天ぷらそばを食べた。すぐ隣の山々が新城の鳳来・宇蓮・明神山域でびっくり。平和な山行でした。(鈴木)

★腰痛があり体調は良くないが、「鳶の巣」という珍しい名前に引かれ参加させて頂いた。鳶の巣山は、愛知と静岡の県境の山で、我々は一般ルートではない県境にルートをとり、鳶の巣山に向った。あまり眺望は良くないのに 山頂には数パーティがおり、地元の人の馴染みの山であることが解った。(安陪)

★昨年から右足首の変形性関節症が悪化し、手摺がないと階段すら下れない。山登りは到底考えられない状況が続いていましたがリハビリを続けるうちに少し快方に向かっていたところに鳶の巣山のお誘い。聞けばほぼ林道歩きだよって事なので足の様子見とリハビリがてら参加させて頂きました。新東名から三遠南信道の渋川寺野ICまで道路事情が良くなり本当に便利になりました。が…渋川寺野ICは既に山の中。途中のコンビニで昼飯を買うつもりが民家さえない。登山口には道の駅があるから何か買えるよとの事でしたが到着時はまだ準備中。自販機で飲み物だけは入手できたので一安心。鳶の巣山は今までの私の山登り思考では絶対に行かない場所。前回の本宮山くらがり渓谷もしかり。里山を丹念に探して歩く赤石さんのような山の登り方があるのだと実感しながら歩く。天竜杉の美しい林道、水のきれいな渓谷、鳥の声を聴きながら鳶の巣山山頂まで約3時間。足の痛いのも忘れてどっぷりと山に浸れました。帰り際に赤石さんから、この山に登れたのだからどこでも行けるよと励まされながら。昼食は安陪さんからランチパックを分けてもらい凌ぎました。安陪さんありがとうございます。(堀)

3月31日 浅間山:黒斑山(2,404m)  苫米地、小野田、根本、小田

■静岡発4:15=5:00道の駅なんぶ=6:00道の駅こぶちざわ=8:00車坂峠…8:40車坂山…9:50槍ヶ鞘…10:00トーミの頭…10:25黒斑山10:55…11:05トーミの頭…12:05車坂峠12:30=15:00道の駅こぶちざわ=16:00道の駅なんぶ=16:30静岡着

★しばらく天候不順が続き、デスクワークも続いたためか軽めのギックリ腰になってしまった。歩くには支障なさそうなので黒斑山で雪山ハイキング。新人の小田さん、前日諏訪へ引っ越したばかりの根本さんも加わり賑やかな山行になった。春到来を感じさせる風に吹かれ、たっぷり陽光を浴びて浅間山の絶景を楽しんだ。帰路、佐久の街で根本さんお薦めのスーパーツルヤでお買い物。パンとかリンゴジュースが格安で爆買い。お土産にはリンゴ味のかりんとうがお買い得だった。(苫米地)

★山岳会3回目の山行となる日帰り登山、雪山は今回で2回目、天気良好で景色も最高の登山日和だった。メンバーは4人、先日の定例会で初めてお会いした根本さんは諏訪在住の為、道の駅小淵沢で合流となったが、250㏄のオフロードバイクを乗りこなす姿がワイルドで格好良い。車内で談笑しながら高峰高原ホテルの駐車場に向かい、登山道に入りアイゼンを装着、トレースはあるが外れると膝まで沈むくらいの積雪だった。目標とする黒斑山は2401m、登山口は1950mスタートなので、450m程度の標高差、往復5.2㎞、所要約5時間の行程となった。数日は雪が降っていないようで枝にも積雪はなく、主に足場を注意して登り、時に景色を眺めながら登り進めた。アイゼンは初装着だが、12本爪がしっかり食い込み安定感抜群、先日購入したばかりのモンベルアルパインクルーザー3000も防寒性とホールド感がバッチリで上々のスタートだった。トーミの頭で浅間山をバックに記念撮影をし、黒斑山頂上で昼食を取った。小野田さんお勧めの塩羊羹、根本さんお勧めのツルヤのりんごかりんとう、お裾分けを頂き、絶景を眺めて談笑しながらみんなで食べる食事は最高の贅沢だ。頂上では大勢の登山者が集まっており、噴煙を上げる浅間山を見ながら、噴火したら標高差で土石流こそ届かないが噴石は影響が出て危険だと会話しているのを聞き、活火山のエネルギーを肌で感じた。

陽気も暖かかったせいか、下り始める頃にはトレースも少し溶けかかっている道を足取り軽く下って行った。下山後、帰りの道中でお土産を買うために、根本さんおすすめの長野県の有名スーパーに立ち寄り、りんごかりんとう、焼き立てパンを購入。価格も格段に安いのに美味しくて、コスパ最強だと改めて実感した。冬の絶景と活火山の息吹を感じ、楽しい昼食、お土産まで大量購入し、大満足で帰路に就いた。苫米地さん、小野田さん、根本さん、ありがとうございました。(小田)

★皆様楽しい山行ありがとうございました。久しぶりに根本さんともご一緒出来て嬉しかったです。おまけに良いお天気。浅間山は遠景も近景も美しい。ムクムクあがる噴煙を見て活きているなあと。(小野田)

★久し振りに皆さんと山に行けて楽しかったです!ありがとうございました。(根本)

4月2日 愛鷹連峰:越前岳(1,504m)  加藤

■自宅発5:50=6:20十里木高原駐車場6:30…7:02馬ノ背…8:00越前岳…8:05勢子辻分岐…8:53林道出合…9:30国道出合…9:35十里木高原駐車場=10:00自宅着

★十里木高原駐車場を6:30に出発しウグイスの鳴き声をききながらアセビの白い花にはげまされ越前岳頂上8:00。ガスっていたのですぐ勢子辻分岐より下山。降りはじめの所が崩れており歩きにくかった。林道出合8:53。林道を歩き十里木高原駐車場に9:35無事下山しました。