10月3日~4日 北アルプス:槍ヶ岳 小田、他1人
★雨予報だったが、今年2回目の調整だったこともあり、親友と修行の覚悟で決行!40kmの内、30kmは雨と強風の中で闊歩し、残念ながら槍沢以降は雨の中でただひたすら歩くだけとなった。初日、昼までは曇り空、風無し、快調だった。昼過ぎから小雨、風が出だし雨具を着る。槍沢から先は小屋もなく、雨で染みた雨具が風に晒され寒さに耐える。山頂に近づくにつれ体温低下で厳しい状況に。巌隆窟の天然祠で仏像様に手を合わせて着替えをし装備を整える。外は雨なので本当に有難かった。夕方、槍ヶ岳山荘に到着したが、槍ヶ岳登頂できるかは翌朝の天候次第となる。夜の天気予報で、雨と強風は継続の見込みと判明。結果、槍ヶ岳登頂と大キレットは残念ながら断念。宿のキャンセルや以降の予約をすべて変更し、翌朝から下山し夕方前に帰路に就いた。日本人よりも外国人が多く、ここは異国か?そう感じる程で、槍ヶ岳人気の高さを実感した。ほぼ雨での2日間だったが、修行と思えば苦でもなく道中も楽しい槍ヶ岳初挑戦だった。
10月5日 愛鷹連峰:黒岳 加藤
■自宅発5:10=🚙=5:50須山やま神社駐車場6:00…6:45富士見峠…7:10黒岳…7:40富士見峠…8:20須山やま神社駐車場=🚙=8:55自宅
★須山やま神社駐車場6:00に出発し植林の中を進んで富士見峠6:45。広葉樹も混じってきて黒岳頂上に7:10到着。富士山も雲の中で霧がわいてきたので無理をせず富士見峠にもどり、越前岳方面はあきらめて須山やま神社駐車場に8:20無事下山いたしました。だれにもあわず静かな山行でした。
10月6日 豊田:南山(岩下見) 根田、苫米地
■静岡発6:00=🚙=7:30浜名湖SA(根田さんと合流)=🚙=9:00豊田:南山の岩場(男岩で下見)14:00=🚙=15:30浜名湖SA=16:00静岡着
★月例の岩トレの下見に行った。クライミングシューズでなくても登れる岩場ということで豊田の南山の岩場へ。男岩には2級、3級レベルのルートがある。入門者用なので空いていた。花崗岩のスラヴだが傾斜が緩いので登山靴でも登れる。久しぶりの岩でロープワークで忘れていることもあった。帰りに女岩をのぞくと、こちらはけっこうな人数が群がっていた。3級から5級のルートが何本もあるようだ。
10月11日~13日 北アルプス:燕岳・大天井岳・常念岳 霧ヶ峰高原:三峰山 小野田、他3人
■11日(金) 中房温泉6:00—11:15燕山荘11:47—16:00大天荘泊
12日(土) 大天荘5:40—5:53大天井岳6:00—大天荘6:35—7:40東天井分岐—9:30常念小屋9:50—11:24常念岳11:35—12:47前常念岳13:00—16:40三股===穂高有明
13日(日) 三峰茶屋10:35—11:05三峰山11:30—三峰茶屋==富士川駅
★ネパール用の高度順応の為の山行。もっと足を延ばしたかったが好天と連休が重なりどの小屋も全て満室で諦めた。上高地は10月の全平日も満室!ただ2日共10~11時間行動で疲れたのでこれで良かった。曇る事もあったがほぼ晴れていて稜線歩きは快適だった。特に12日朝は快晴無風で大天荘から常念小屋までなだらかな道を気持ち良く歩きながら槍、穂高の雄姿を飽く事なく眺めていた。10時頃から雲が湧いて来て前常念岳では真っ白になった。常念がこれ程長くガレ場が続く山とは、前常念岳の周りは更に大きな岩の堆積で歩き難く緊張した。数十年前積雪期に登ったが全然覚えてなかった。大天荘近くで霧の中に半分白羽に替わった雷鳥が7羽いた。大天荘の料理は見た目も味もとても良かった。小屋もきれいに掃除してあり、トイレも男女別、外からも靴のまま入れて心配りがある良い小屋だった。今回も紅葉には遅すぎたが素晴らしい展望を同行の仲間と満喫できて幸いだった。友人の夫君に送迎をして頂き本当に有難かった。5:30に着いた時既に駐車場は満杯だった。帰宅日、霧ヶ峰に行く予定だったが混んでいそうだったので途中の低い笹で覆われた丘、三峰山に登り周辺の山々を眺めてから帰路に着いた。
10月11日~12日 赤城山:駒ヶ岳 加藤、他3人
■自宅発4:15=🚙=4:55沼津駅=🚙=9:30赤城山ビジターセンター9:45…9:50駒ヶ岳登山口…11:05駒ヶ岳山頂11:30…12:20駒ヶ岳登山口12:30…12:50赤城神社13:00=🚙=15:15四万グランドホテル
★自宅を4:15に出発し、沼津から新東名で御殿場へ大月を抜け中央道に入り圏央道から関越道を走り前橋インターチェンジで一般道にでて赤城山ビジターセンター9:30着。身支度をして9:45駒ヶ岳登山口より広葉樹林の中を階段とはしごを歩き駒ヶ岳山頂に11:05着。頂上からの大沼などの景色を楽しみ11:30に下山をはじめ駒ヶ岳登山口に12:20に全員無事下山しました。頂上では黒檜山からのハイカーにもあいました。まだ紅葉ははじまっていませんでした。
10月12日~13日 南アルプス前衛:奥茶臼山 苫米地
■12日(土)自宅発19:00=🚙=22:00道の駅遠山郷(車中泊)
13日(日)道の駅遠山郷4:30発=🚙=5:15しらびそ峠5:35…6:10前尾高山…6:50尾高山…7:35奥尾高山…8:25岩本山…9:20奥茶臼山…9:35集木場飯場跡地…9:45奥茶臼山…10:25岩本山…11:10奥尾高山…11:45尾高山…12:20前尾高山…12:45しらびそ峠13:00=🚙=17:00自宅着
★三連休の中日に南アルプス前衛の奥茶臼山へ。だらだらしたアップダウンがずっと続き、樹林帯で展望もほとんどなく、花も咲いていないが、緑の苔に覆われた森が深南部っぽくて素晴らしい。前に根本さんが真夏に歩いて倒木で苦労したとの記録を読んだことがあったので心配していたが、整備がされたのか倒木は気にならない程度だった。道もはっきりしていてピンテも多い。急坂がほとんどなくてとても歩きやすかった。三百名山狙いの登山者がチラホラといった程度で、静かな山を満喫できた。天気が良すぎて、飯豊連峰に行っとけば良かったかなぁとホロ苦な思いもちょっと。