令和7年度 第1回定例会ニュース


3月19日~22日 福岡の山:貫山・宝満山  小野田、他2人

■3/20:竈門神社9:00—10:55宝満山11:15—11:30キャンプセンター11:55—12:55愛嶽神社–13:20竈門神社

3/21:二日市レンタカー店8:25==9:50吹上峠10:05—10:35大平山10:50—11:43四方台–12:07貫山12:42–12:52四方台–13:10中峠—13:20茶ケ床園地–(ここから舗装路)–13:40千仏鍾乳洞15:00—15:50吹上峠==宿

3/22:都府楼前駅9:00–大宰府政庁跡–11:00大城山–12:00百間石垣–小石垣–大野城跡礎石群–14:20連歌屋下山—14:40ルートインみかさの湯15:15—西鉄太宰府駅=二日市駅=薬院=16:10博多駅17:00==名古屋==21:19静岡駅==22:10自宅

★4日間お天気に恵まれ、全ての計画を予定通りこなす事ができ、皆満足だった。

19/火 新幹線で博多へ、駅で早速博多とんこつラーメンの昼食。大宰府へ。九州国立博物館で埴輪展(¥2000)。太宰府天満宮、梅満開、参道は大勢の人。梅ケ枝餅美味。大観荘泊

20/水 前日まで3日間雪だったが今日は晴れ。積雪は5~10cm位。階段が多い整備された道で踏み跡も多く歩き易かった。頂上にはしめ縄を巻いた大きな岩があった。雪と青空が映え暖かかった。皆チェーンスパイクを着けて下山。愛嶽神社の下りで全身赤茶色の羽の尾長鳥が歩いていた。日本固有種のヤマドリ。全然逃げず寧ろ付いて来そうだった。

21/木 レンタカーで小倉の吹上峠に。貫山はカルスト地形平尾台の主峰。周りに幾つもの山がある。九州自然歩道の標識があり全て整備された歩き易い道。登り初めて間もなく羊群原と言われる石灰岩の群れが見られた。野焼きされたススキ原も素敵だ。テレビで見た感じより、もっと広範囲に広がっている山だった。登山者はそれ程多くなかった。頂上からは周防灘が見える。下り途中で千仏鍾乳洞に寄った。中は16℃。サンダルを借り持参した沢用ソックスを履いて流れる水の中を歩いた。鍾乳洞内も山でも色々な景色が見られて面白かった。

22/金 Kさんは1人で野球観戦に、残る2人は665年に築城された大野城跡に。先ず広い公園になっている大宰府政庁跡を通った。ここにも多くの礎石が並んでいる。その奥から樹林の山に入り、土塁の上を歩き、数か所で建物の礎石群を見た。麓の川の前に百間石垣も残っていた。非常に広い山城(1.5kmx3kmの範囲)で急登の所もあり今回一番長く歩いた。この旅に出る前、非常に忙しかったのでこの城について調べなかったのが残念。知識があればもっと楽しめただろう。全て初めての所ばかりでとても面白く楽しい4日間だった。

3月20日~21日 北八ヶ岳:渋の湯から中山・高見石周回  苫米地、他20人

■1日目:渋の湯11:15…12:42渋の湯・唐沢鉱泉岐…13:32黒百合ヒュッテ(幕営)

  2日目:黒百合ヒュッテ7:00…8:02中山…8:07中山展望台…8:58高見石小屋…9:07高見石…9:16高見石小屋…9:47賽の河原地蔵…10:31渋の湯

★天候:1日目 快晴2日目 早朝は快晴 気温マイナス15° 7時頃から雲と強風  中山山頂付近はブリザード  高見石まで来ると雲が取れて青空 下山後の下界も快晴

 外部指導員をしている高校山岳部の春山合宿に帯同してきました。晴天に恵まれ無事予定通り行動することができました。慣れない雪山でもテキパキと行動する生活技術が身についてきたなぁと感心しました。2日目は夜明け前に黒百合ヒュッテから天狗の庭まで登り、全員で朝日を浴びて万歳三唱をした。春山とはいえ朝の冷え込みはキツかった。

3月22日~27日 熊本・大分の山:阿蘇山・涌蓋山・由布岳  苫米地、他1人

■1日目:静岡発20:00=🚙=

2日目:2:30吉備PA(車中泊)7:00=🚙=13:00熊本城18:00=🚙=20:00阿蘇山麓(宿泊)

3日目:宿泊地7:00=🚙=7:30仙酔峡登山口駐車場7:55…9:44仙酔尾根分岐…9:51高岳…10:02仙酔尾根分岐…11:40仙酔峡登山口駐車場=🚙=15:30久住高原(宿泊)

4日目:宿泊地8:30=🚙=9:00疥癬(ひぜん)湯登山口駐車場9:15…10:27涌蓋越…11:04女岳…11:30涌蓋山11:50…12:00女岳…12:22涌蓋越…13:12疥癬湯駐車場13:20=🚙=16:00湯布院(宿泊)

5日目:宿泊地8:50=🚙=9:10由布岳正面登山口駐車場9:17…10:00合野越…11:20マタエ…11:40由布岳(西峰)…12:10マタエ…12:20東峰…12:40マタエ…13:35合野越…14:10正面登山口駐車場14:20=🚙=別府=大分港19:30~~フェリー~~

6日目:~~神戸港7:00=🚙=14:00静岡着

★阿蘇山:天候 曇り 南西の風強し、下山した途端に雨、昼ごろ雷鳴も  コース状況 コース上の残雪はほとんどありませんでした。足元は火山弾の累積で特に下りは強風もあり歩きにくかったです。固まっているので石車にはなりませんが、靴底は硬めがおすすめです。

 あいにくの天気でしたが朝は青空も覗き雨も降ってないので出発。ただ中岳~高岳の周回は中止して高岳ピストンに切り替えました。南西の強風が吹き付け、山頂付近の雲の流れがとても速かったです。なんとか降り出す前に下山できましたが車に乗った途端に本降りになりました。山口高校山岳部が先行していて、下山時には神戸の灘中高ワンダーフォーゲル部の皆さんとすれ違いました。九州の山はこの時期はまだ空いていて、雪もないから高校生の春山合宿には適地だなと思いました。

★涌蓋山:天候 快晴 風強し 山頂の温度計は23℃でした。黄砂と春霞のため遠景は霞んで見えず。 コース状況 全般的にとても歩きよかったです。ただ湧蓋越からしばらくはぬかるんだ道になります。脇を探すと避ける道がいくつもあるのでそれを拾いながら下りました。湧蓋山は大らかな山容の九州らしい山でした。くじゅう連山の北に位置し、草原に囲まれた素敵な山です。登りも下りも容易で展望にも恵まれ、ファミリーハイキングにもうってつけでしょう。たぶん三百名山に入っていなければ登る機会は無かったと思います。名山巡りにはプラス面とマイナス面がありますが、今回はプラスな面が出た感じでした。また機会があれば訪れてみたい山の一つになりました。

★由布岳:天候 晴れ 風弱し 黄砂と春霞で遠くの眺望なし。半袖で登りたいくらいの陽気で、タンクトップで登る外人さんも複数いらした。 コース状況 見た目はとても急に見える山容ですが、登路は歩きやすいつづら折れなので楽でした。1350mから上はさすがに急になりますが、すぐに東峰、西峰の鞍部に当たるマタエです。マタエから本峰の西峰へは、4箇所くらいの鎖場があります。ほとんどは凹角で高度感がないですが、一箇所だけ高度感ある短いトラバースがあります。足場はしっかりしていますが、鎖や足場が濡れている時には注意⚠️しましょう。宿の朝食が遅かったので出遅れ、早々に鶴見岳は諦めて由布岳に専念することにしました。見た目はとても急に見えますが、とても登りやすく楽しい山でした。観光地だけあって軽装の外国人の登山者がたくさん登っていました。天候にも恵まれて良い登山でした。

3月25日 渥美半島:雨乞山(233m)  根田、他2人

■北西尾根末端8:30 –. 9:54(202m)10:15 –10:36弁当岩(275m)10:50–11;00物見岩–11:50 雨乞山(233m)12:30–13:10泉福寺分岐– 14:30吉兆山泉福寺–14:05北西尾根末端

友人2人で12月行った渥美半島雨乞山を北西尾根から花見を兼ねてハイキングにいってきました。当日天候は晴れ、このルートは前週に202mまで下見をしており登山道はあるようでない、いわゆる弁当岩までは藪です。途中は小動物の糞がところどころあり友人はウンコルートと言っていていました。弁当岩から物見岩、雨乞山まではよく整備されており三河湾と下にみえるキャベツ畑を眺めながら雨乞山までのハイキングを楽しみました。どうだんつつじはまだ咲いていませんでした。思ったより時間がかかって頂上で昼食後早々に免久田川の河津桜で花見をするために泉福寺へ下山。私はデボしておいた自転車で登山口へ、その後河津桜祭りは葉桜状態で終わっており。反対側にある椛のシテコブシは3分咲き程度でした。

3月29日 日本平  加藤、他3人

天気:雨ときどき曇り JR草薙駅9:00発 草薙神社まで車で送ってもらい、9:25発、畑の中を歩いて歩道橋を渡ると山道になり、日本平ホテルへ。11:45、ロープウェイで久能山東照宮に到着。12:15に下山し、天下泰平の湯に入ってきました。桜は開花していましたが、富士山は雲があり見えず。