9月19日 立岩 高本
★雨のため早めに切り上げた。
9月20日 富士山(幕岩、お胎内コース)赤石 加藤 村松 小野田 鈴木 他1名
■御殿場口8:20~幕岩~11:07上双子山~御胎内~14:20水ケ塚
★8時に水ケ塚公園で落ち合った。まれに見るような快晴の空で富士山がくっきり堂々とそびえていた。一台の車で御殿場口新五合目登山口に移動した。
この日のコースは新五合目から幕岩に行き四辻まで登り、双子山の上塚を往復して三辻まで歩きそこから幕岩、お胎内へ下り水ケ塚公園に戻る周回コースだった。林の中のトラバースで幕岩へ、四辻までの登りは次第に樹高が低くなりやがて火山礫になる。双子山の上塚へは火山礫の急な道で、一歩足を踏み込むと半歩くらいザラッと戻るような感じで苦労した。三辻まで歩き下った。お胎内は下りの道から少し離れていたが確かめに寄ってみた。溶岩の洞窟で人が通り抜けられる程の穴だった。樹林帯の道を歩いて水ケ塚公園に戻った。GPS(ヤマップ)の記録では6時間ほどの歩き、約10キロ、上り下りが約680メートルほどだった。秋の好天気の中、大勢の登山者と行き会った。(赤石記)
★雲ひとつ無い晴天の日、会のメンバーと御殿場口新五合目からハイキングに行って来ました。富士山のふもとに整備されたコースが有るとは驚きました。幕岩までは樹林、その上は森林限界を超えて溶岩の後のなだらかなコース。富士アザミが咲いていて富士山を実感。二子山へのザレ場を往復、二子山の頂上は風は有るものの、西に宝永と頂上、南に駿河湾と伊豆の山、東は箱根の大涌谷の煙までみえて北には山中湖も見えました。鈴木さんが何か田村さんも一緒に歩いて居るみたいの言葉に同感しました。(村松記)
★木漏れ日が揺れる明るい綺麗な樹林の中, 起伏の少ない道をおしゃべりしながら、のんびり楽しく歩いた。上双子山だけは歩き難いザレ場の急登で簡単には進まず息が切れた。双子山頂上は少し風が強かったので四ツ辻近くまで下りて昼食をとった。普段見ないアングルからの富士山が見られて面白かった。宝永山の裾の方は黄葉したイタドリの小さな群落が沢山点在し、灰色地に黄色の水玉模様のついたスカートが広がっているようでとても美しかった。大きな富士アザミが沢山咲いていて重い頭を垂れていた。多くのツバメが飛び交っていた。赤トンボ、アサギマダラも見かけた。秋の富士山もまた良し。
快晴、そよ風、涼しいが寒くはなく半袖で過ごせて非常に気持ちの良い一日だった。易しいハイキングでもこんなに綺麗な所を楽しめる。体は年々弱っていくようだが、これ位のハイキングができる程度には体力を維持して細く長く自然を楽しめればと思う。(小野田記)
9月20日 毛無山・大見山 苫米地、他1名
■6:10自宅発=7:30麓7:40…8:15不動の滝…10:30毛無山11:00…11:15大見山11:45…13:40怪我14:00…14:20麓
★天気予報が良かったのでトレーニングに出かけた。毛無山はアクセスよく富士山の眺望に恵まれ、なにより標高差1,100mの急こう配なのでトレーニング向きの山である。計画は地藏峠経由だったがルート崩壊による通行止めのため直登ルートのピストンにした。麓のキャンプ場は色とりどりのテントが満開だった。登山口の駐車場は30台分ほどのスペースで、無人ポストに駐車料(1日500円)を投入するシステムである。約30分で不動の滝だ。沢の対岸にかなり高い滝が一筋二段に掛かっているのが樹間から見下ろせる。一合目から九合目までの表示板を励みにひたすら急登を登る。五合目の手前にヘリの緊急レスキューポイントがある。九合目を過ぎると間もなく毛無山塊の主稜線に飛び出す。樹林の中の緩やかなアップダウンをしばらく歩けば毛無山山頂だ。二百名山に数えられているだけあって登山者は20名近い。一休みして毛無山塊の最高峰である大見山へ向かう。南側の樹林が開けて眺望が素晴らしい。富士山はもちろん、麓のキャンプ場のテント村、朝霧高原の牧場、田貫湖方面の上空には赤とんぼのようにパラグライダーが乱舞している。富士の街の向こうには駿河湾がキラキラ輝いて見える。主稜線の北側は樹林に遮られて展望は得られないが、杉苔の緑の絨毯が美しい。うっかり腰をおろすと鹿の糞がおびただしいので要注意だ。下りは脚に負担が掛からないようにゆっくりと下る。最後の林道に出る手前の沢に降りるところで、岩で足が滑って派手に横転。顔面と頭を激しく岩に打ち付けた。鼻の横をサングラスで縦にスッパリ切ってかなり出血。鼻血も出た。水で傷を洗い、絆創膏で止血する。幸い林道を少し歩けば駐車場だ。運転はかみさんにしてもらい静岡の当番医へ向かう。鼻の傷は何針も縫った。左手の薬指が折れていて固定してもらった。翌日は頭のCTを撮ったが幸い異常は見られなかった。さらに翌日右目に異物が映るようになり眼科に行くと眼底に出血があり、早速レーザー手術で止血、一週間後にはもう一か所にも同様の施術をしてもらった。左肩を3月のスキー転倒で傷め、5月に腱板断裂と判明、8月に手術して現在リハビリ中の身である。左手をつけないので変な転び方をしてしまったが、今回の転倒で左肩には異常がなかったのは幸いだった。
9月23日 権現山(岐阜:各務原)高本
★岩のいいトレーニングができました。
9月26日 富士山(樹林帯散策) 赤石、鈴木、他1名
★計画は富士宮五合目登山口から宝永山に登り御殿場口登山道を下山する予定だった。8時に御殿場新五合目登山口の駐車場で落ち合ったときには曇りで一面に霧に覆われていて今にも降り出しそうな模様だった。計画の登山は取りやめることにして、水ケ塚公園の腰切塚の散策コースを歩くことにした。小雨が降り始め雨具を着て歩いた。一回り30分ほどで終わってしまったのでもの足らずもう少し歩くことにした。水が塚からの須山登山道を御殿庭下(ごてんにわした)まで登り、そこからガラン沢へ下って、旧料金所に降り、県道を水ケ塚公園に戻るコースをとった。登りのコースは4週間前に下ったコースだ。登りも林の中の道だったがガラン沢へのコースは更に大きな森だ。火山礫は森林の土に覆われ、樅の巨樹などもあるなだらかな道だった。天候によってコースを変更したが、思いがけず久しぶりの雨の中、静かな森の中の道を楽しんだ。GPS(ヤマップ)の記録でタイム5時間強、距離10.2キロ、登り632m、下り629mだった。(赤石記)
溶岩が露出している
10月2日 立岩 高本、他1名
★いいトレーニングができました。