4月14日 牛ヶ峰 小野田、他
★水見色から登った。一本桜を観にいった。見晴らしがよく、お弁当を食べにハイキングするには好適地だった。
4月16日 八甲田山:大岳環状ルート(山スキー) 田島、苫米地、小野田
■日本山脈縦走起点9:21…10:04地獄湯ノ沢冬道出入口…10:25南八甲田展望所…10:41銚子の首…11:06仙人岱…13:06大岳…15:52酸ヶ湯…15:01日本山脈縦走起点
★5年ぶりの八甲田山、天気が心配でしたが下山までもってくれました。温泉駐車場から出発。しばらくはブナの樹林帯を看板に導かれ緩やかに登って行く。沢に入り忠実に沢を詰める。仙人岱ヒュッテに到着後、雪の繋がっているところを見定めて頂上をめざす。途中から急坂になりシールでは滑落しそうになるので板を担ぎ登山道に逃げる。時間がかかったが登頂。頂上からの眺めは素晴らしかった。頂上からドロップ。大岳周回ルートを滑るが始めはやぶっぽい。しかもストップ雪で太ももに来る。最後は酸ヶ湯温泉へ滑り込み終了。充実した一日でした。(田島)
★2年前は濃霧でロープウエイ山頂駅で断念。今回ようやく大岳山頂に立てて大満足です。ビンディング不調(私の操作ミスだった!)のため大岳の登りは自分だけツボ足で(このため却って早く登頂できたが)。トレースありで踏み抜きはなく上半部は夏道が出ていたので難なく登頂できました。青空ではありませんでしたが展望もあり、八甲田連峰の山々、陸奥湾、岩手山、鳥海山を望むことができました。なぜか岩木山が見えなかったのは残念でしたが。楽しみの滑りの方は、久しぶりの山スキーでけっこう時間がかかってしまいました。不案内なこの山域も、今回は経験豊富な田島さんと同行できたので不安なく楽しむことができました。今回の東北遠征は6日間で八甲田山、森吉山、鳥海山の三座を登頂し、スキー滑降も楽しむという意欲的な計画でしたが、天候不順と寡雪のため、八甲田山一座のみという不本意な結果に終わってしまいました。遠隔地の天候予想の難しさ、現地情報確認の大切さとともに、登頂と滑降の二兎を追う山スキーの難しさも感じました。計画立案、車の運転をしていただいた田島さん、お花見適地のリサーチをしていただいた小野田さん、同行の2名には大感謝です。ありがとうございました。(苫米地)
★ようやく八甲田山に登れて嬉しかった。下りは思ったよりもやぶっぽいところがあって難しかった。後半は天候不順のなか、弘前城の桜、鳥海山ろくの水芭蕉、角館の桜、喜多方の桜、鶴ヶ城、猪苗代湖畔の野口英世記念館など観光を楽しみました。(小野田)
4月18日 瑞牆山 小田
★今回は急遽都合が空いたので、2日前に計画した初めての1人遠征だった。天気予報は曇りで、雨は何とか持ちそうだが晴天が望めないのは承知の上だったが、何でも経験だと決行した。朝3時30分に出発し、6時前には登山口に到着。既に5台程が無料駐車場に停まっており、仮眠を取っている様子だった。周囲は明るくなっていたので、すぐに支度を整え入山したが、YAMAPで現在地を確認しようにも場所が谷間であり電波は入らない状態だった。地図とコンパスで方位を確認し、木に結ばれたピンクの目印を確認しながら進む。周囲が同じような景色で登山道の方向が分からないので目印の有難みが身に染みた。
1時間弱で富士見平小屋に到着した時、目前を大きな鹿が走り抜け、こちらを見て微動だにしない。あまり刺激しないよう気にせず距離を取って通り過ぎると何事もなく通過できた。谷間を抜けた事で電波が復活し、YAMAPを起動、現在地とルートが表示されると安心感が増した。誰も登山者と会わず、一人で目印を頼りに進む。立ち入り禁止の表示や矢印看板も随所にあり、梯子や階段など登山道が整備されている事に安心した。後半になると岩山となってきて、山の趣が変わってきたのが面白い。山頂手前は雪が残っており、氷上を歩く形になったのでチェーンスパイクを履いて山頂に到達。9時に到着し片道の所要時間は3時間だった。山頂は雲なのか霧なのか、視界が悪く本来見えるはずの絶景は次回へ持ち越しとなった。山頂で昼食を取りすぐに下山を開始、帰りは5組のパーティとすれ違い、笑顔であいさつを交わした。12時に下山し、往復6時間の一人旅、景色には恵まれなかったが一人で計画し完遂した達成感で十分満足だった。自分で計画するからこそ、自信にも繋がるし、色々な事が見えてくる様な気がする。
こえからも、貴重な休日を有効に活用し、1人遠征も視野に入れて経験を重ねていきたい。
4月20日 大尾山(おびさん)661m 赤石、他1名
★この日は5名のメンバーで水窪の黒沢山に行く予定だったが、翌日の日曜日は雨の予報なので延期することにした。土曜日のこの日は晴れの予報だったので日帰りできる山に出かけた。いくつかの登りたい山から掛川市の山、小尾山を選んだ。県道を走り居尻集落の「ならここの里」に行く。市営のキャンプ場や温泉がある。大きな銀杏の木がある広場が登山口になる。銀杏の黄緑の新緑がきれいだった。ここから茶畑の中、農道を登り更に林道を辿る。林道を離れて狭い尾根の道を登る。この登山道はあまり歩かれていないようだった。参詣道と合流するとお寺への急な階段になり旧いお寺、奥の院に出る。建物はしっかりしていたが今は廃寺になっていて一部は屋根が壊れていた。当時の隆盛が忍ばれる建物だ。下りは当時の参詣道をとった。すぐ下には顕光院という立派なお寺があり山頂にあるお堂はこの寺の奥の院だ。創建は807年というので1300年以上程前だ。舗装道路が来ている。古くからの参詣道は山道で杉などの木立の中だ。歩きやすい道を下り、ならここの里の県道に出る。登山口とは100メートルほどの距離だった。一回りしたことになる。木立の中の道で眺望はなかった。登山者とは一人会っただけだった。またこの山の東には八高山があり島田市との境になっている。八高山には以前家山の方から登ったことがある。(歩き 4:30 休み1:30 7.4キロ 標高差530m)
4月20日 城ケ崎(RCT) 高本、他2名
★天気もよく、久しぶりにクラックのいいトレーニングが出来ました。
4月21日 愛鷹連峰:黒岳・越前岳・呼子岳 加藤
■自宅発4:50=5:20須山山神社5:30…6:10富士見峠…6:30黒岳…7:55富士見台…8:20越前岳8:30…9:10呼子岳…9:25大沢下山入口(割石峠)…須山山神社駐車場9:25=11:25自宅着
★須山やま神社駐車場を5:30に歩きはじめ、曇り空の中、黒岳6:30、頂上の桜が満開でした。越前岳はガスっていてまわりが見えず、十里木から登ってきた2名の人とあう。8:30に呼子岳に向かい5分くらい下山したところが本ルートがくずれていて、右側に巻いて通り、呼子岳9:10。桜が咲いていた。大沢を下りやま神社駐車場に10:50、無事下山しました。