令和3年度 第19回定例会ニュース


1月22日 安倍城址 苫米地、小野田、堀、他1名

★みどりの道のパトロールコースも今年度で終わり。まだトレースしていない増善寺から久住砦経由のルートを歩きにいった。沢沿いのルートを探ったが道が無く、林道から尾根ルートへ転進した。こちらは林道終点から標記もあり立派な道が続いていた。途中ですれ違ったグループは地元の方々で、ルート整備をしているそうだ。服織のバイパスインターチェンジ付近の蕎麦屋から尾根が続いているそうだ。久住砦までもとても歩き良い道だった。山頂ではいつもどおり素晴らしい眺望を楽しむ。偶然昔の同僚に会って歓談した。下りは別ルートを下り、西ヶ谷ルートとの分岐の鉄塔から右へ折れ、増善寺本堂の裏手に下山した。風も無く絶好の陽だまりハイクだった。このルートが寂れた原因として考えられるのは、増善寺駐車場に目立つように掲示されている無断駐車禁止張り紙だ。駐車場がないとこのルートは使いづらいだろう。内牧ルートも車の便が悪いので荒れたのだろう。増善寺に駐車する場合はお寺にひとこと断って駐車したい。法事やお盆、お彼岸などでなければ快く駐車させてくれそうだ。堀さんは腰のリハビリで参加されたが好調そうだった。(苫米地記)

1月23日 浅間原、湯の岳、第二真富士山 赤石、鈴木、他1名

■第三登山口(8:30)→林道終(10:40)点→浅間原(12:00)→湯ノ岳→第二真富士山→第三登山口(15:45)

★平野林道を上って第二真富士、第三駐車場の看板のところに駐車した。8時半には5台ほど真富士登山の車があった。僕たちは林道を終点まで1時間10分ほど歩く。林道の終点から中電の電線巡視路が始まりここから登る。巡視路なので荒れていて狭く急坂だ。トラバース気味に下ってから登りになる。途中60年生ほどの杉林の中に炭窯の跡があった。かつては作業道だったようだ。やがて右側の沢に大きな滝が現れた。全面凍結している。永野さんのガイド本に50メートルの大滝とある。滝の上部に凍っているが緩くなった段があり、ここを渡って道がついている。ロープがあったが平らで足を置けるところを探して1メートル半ほど氷の上を慎重に渡った。ここを過ぎてひと登りしたら鉄塔に出た。後から確かめたら上から五番目の鉄塔だった。ここまで1時間強のあいだ休めるところがなかった。鉄塔の下に西に向かう巡視路の橋が見えた。一昨年に「みどりの道」コースのパトロールの折、浅間原からの下りで、登山道の尾根を下るべきところを間違えて、巡視路の尾根を下ってしまった。その折、途中に「平野」と書かれた小さなプレートがあった。このプレートがずっと気になっていたが、この鉄塔の下に見える橋につながっているのだろうと納得した。ひと休みしてから鉄塔を辿って浅間原に12時前に着いた。少し雪があった。朝から日が射さなかったが高曇りで富士山が灰色の空にくっきり見えた。稜線を南に歩く。一部笹の濃いところがあるが、刈られていて青笹山の下りの笹に比べたら半分くらいの感じだった。湯の岳は丸い山頂だ。東側の興津川の上流に湯野という集落がある。ここからの由来かもしれない。第二真富士に着いて一休み。真富士峠までの下りが急な岩場でロープを伝わって降りた。以前に来たことがあったが、こんなに急な下りだったことが思い出せなかった。駐車場に戻ったのは3時40分。気温は終日零度からマイナス2度くらい。ハードなハイキングだった。この日、誰にも会わなかった。ヤマップのデータでは7時間20分、10.7キロ、上り下り1084m、ペース90~110%だった。(赤石記)

★平野林道終点(登山口から約2時間林道歩き)から鉄塔の作業道を歩き浅間原へ、急な登りや凍結した滝を慎重に通過し、12時頃浅間原、富士山を見ながら昼食、浅間原から第二真富士山まで、気持ちの良い稜線歩き、真富士山は名前のとおり正面に富士山。分岐まで、急な岩場の下降(ロープあり)、分岐からおい平を経て第三登山口

感想 : 今回の山行のすごかったのは、林道終点から浅間原経由で第二真富士山を経てのルートを計画をした赤石さん。浅間原からの下降は、高圧鉄塔が二列並列にあり作業道らしきものが複数。リボンや測量棒が適当にある。など下降ルートが判りにくい現場の状況。もし逆のルートで浅間原から林道終点を目指していたら迷わずに林道に着くことができただろうか。夕方からは雨も降りだしたし。 小田さんが守ってくれたのかも、と言ったら赤石さんが田村さんもと言った。(鈴木記)

1月29日、30日 夏沢鉱泉アイスギャラリー 高本

★Kuri Adventures主催のアイスクライミングのリード講習会に参加した。いい練習ができました。やはりアイススクリューは新しいのを買った方がよさそうです。