5月29日~6月22日 パキスタン:バルトロ氷河(トレッキング) 小野田、鈴木、他5名
★トレッキングは6月3日Askole(3100m)から始まり11日K2BC(5050m)到着。18日Askoleに戻るまで合間に休養日を3日挟み16日間だった。私の経験上、最長で最難関で2度としたくない2度とできないと思うトレッキングだった。そして最も面白く素晴らしく、変化に富み、どこを見ても美しく自然の大きさ不思議さに感嘆し畏怖の念を覚えた最高に興味深い所だった。思い切って参加して本当に良かった 少し時期が早かった為、出発時には他にトレッカーも遠征隊も無く今年K2BCに入ったのは私達が初めてだった。お陰でとても静かに景色だけを見る事ができ、登りはどのテント場も私達だけで良い所に張れた。シーズン中はテント場が満杯になる事もあるそうだ。帰りには数組とすれ違いクブルツエのテント場からは他国のテントも張ってあった。ギルケイ記念碑は狭く危険な所なので平出氏、中島氏、横田川氏,バブ氏を追悼する時、他に人が居なくて充分時間が取れたのは良かった。
お天気も良く、それ程暑い日は無く気持ち良く歩けた。誰も高山病にならず無事に下山できた。良い条件が重なり本当に恵まれたトレッキングだった事に感謝。
技術的に大変というわけではないのだが幅が2,3kmもある氷河の上は小山が幾つもあり谷や崖もありガレ場が多く歩き難く道も分かり難い。土や岩の下はすぐ氷。急斜面で荷物を担いだ馬が滑って転んだのを見た。色々楽しんではいたが気も使っていた。現地では自覚は無かったが帰宅後1週間程疲れが取れず旅の片付けも進まなかった。(小野田)
★生涯見ることもないと思っていたK2を仰ぐことができて感無量でした。ちょとした傷や怪我のとき、エマージェンシーキットを自分で携行していなかったので、難儀をしました。教訓になりました。(談 鈴木)
6月24日 北八ヶ岳:にゅう(2,352m) 苫米地、根田
■道の駅なんぶ5:00=🚙=6:40みどり池入口P7:05…9:23シャクナゲ尾根分岐…10:00白樺尾根分岐…10:15にゅう…11:00にゅう分岐…11:20中山峠…12:20本沢温泉分岐…12:25みどり池(しらびそ小屋)…13:45みどり池入口P=🚙=14:00稲子湯14:45=🚙=ヤツレン=🚙=16:00道の駅なんぶ
★梅雨時でも楽しめそうな山ということで、まだ登ったことがないニュウへ行くことにしました。予報では曇りだったのに当日朝になると小雨の予報に!でも静岡はまだ降ってなかったし、ダメ元で出発。でも根田さんと道の駅なんぶで合流するころにはポツポツしてきました。登山口では小雨模様でしたが登るにつれて小止みになり、ニュウ山頂では完全に止んで景色もまあまあ楽しめました。登山者は白駒池方面や黒百合ヒュッテ方面からチラホラ見受けましたが、しらびそ小屋が臨時休業中のためか佐久方面からの登山者はほとんどありませんでした。苔むした森のみどりが眼に優しく、静かな山を楽しめました。中山峠からの下りでズッコケ、根田さんにご心配をお掛けしましたが、幸いアゴに擦り傷ができたくらいで助かりました。帰りは稲子湯(日帰り入浴650円)に浸かり、野辺山のヤツレンで牛乳とプリンを買って帰りました。九州遠征のあと腰痛でしばらく養生していましたが、復帰に向けてよいトレーニングになりました。お付き合いいただいた根田さんには朝早くから出発いただき、ありがとうございました。
★当日5:00に道の駅南部で苫米地車にピックアップさしてもらい登山口であるみどり池入口の駐車場へ。天候は梅雨前線の通過で安定してなく、雨具を着けての行動となりました。雨の中2時間ほど歩いて石楠花尾根の分岐で雨が続くなら行動中止をきめていたのですが、雨がやみ、うす雲で状態でしたので続行。にゅうの頂上では浅間山がみられて大変よかったです。中山峠では十数人のパーテイに会い、人気ルートだと思いました、苔むした倒木の中を歩くいい気分のトレーニング山行となりました。(根田)




6月28日~29日 磐梯山・安達太良山 田島
■6/28:八方台登山口6:05…6:37裏磐梯スキー場分岐…7:47弘法清水…8:11磐梯山8:29…9:48裏磐梯スキー場分岐…10:12八方台登山口
★福島遠征初日 天気予報は朝は曇りだが後晴れ ゆっくり出発した方が良さそうだが駐車場の問題も有るので自分としては早めの出発で駐車場へ。到着するとあらびっくりほぼ満車。停める事が出来て一安心。準備をして出発。スキー場分岐まではなだらかに登って行く。弘法清水まではいったん下りも有るが本格的な登り。弘法清水からも急登だが一登りで頂上に到着。青空も見えるが展望は全く無し。時折ガスが切れて遠くの山々が見える程度。しばらく粘るが寒くも有るので下山開始。滑る岩と次々に登って来る人に難儀しながら下山しました。下山すると山頂がくっきり見える。下山あるあるでした。明日の安達太良山に期待して道の駅でマッタリ過ごしました。


■6/29:奥岳登山口5:52…6:47八の字…7:06勢至平分岐…7:20金明水…7:24塩沢分岐…7:31くろがね小屋…8:10峰の辻…8:31峰の辻分岐…8:35沼尻分岐…8:47安達太良山9:00…9:39仙女平分岐…10:04あだたらロープウェイ山頂駅…10:14五葉松平…10:34薬師岳コース登山道入り口…11:01奥岳登山口
★福島遠征2日目 安達太良山に登りました。駐車場が心配だったので予定より早く5時過ぎに到着。意に反してガラガラの駐車場で一安心。ロープウェイ駅下のトイレを借用し準備万端。6時前に出発。幅広の道を登って行くと馬車道と旧道の分岐。旧道はショートカットの登山道。今回は旧道を行く。登りきると勢至平(せしたいら)。なだらかで広い道を行くとくろがね小屋が見えて来る。小屋は工事中で休業中。小屋から峰ノ辻は岩ゴロゴロの道。峰ノ辻に出ると初めて安達太良山が正面に見える。牛ノ背経由で頂上へ。牛ノ背から迫力の沼ノ平(有毒ガス有り 立ち入り禁止)を右手にしばらく登ると岩峰の基に到着。岩峰を登ると頂上。昨日と違って抜群の展望を楽しみました。昨日のぼった磐梯山もくっきりと見えました。下りはロープウェイ駅へ。登って来る多くの人達をかわし駅へ。乗ろうか悩みましたが時間も早いので歩いて下山。最後はスキー場の中を下り、登山口に戻りました。
下山後は登山口そばの『奥岳の湯』に入り汗を流しさっぱりしました。


6月30日 竜ヶ石山(360m)・三合山(297m) 赤石、安陪、鈴木、他1名
★引佐町の観光地、竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)のある山、竜ヶ石山、三合山へハイキングに行ってきた。今回も安陪さん、鈴木さんに付き合ってもらった。月曜日で駐車場は空いていた。ハイキング駐車場に駐めて9時前に歩き始める。コンクリ舗装の林道を30分ほど上ると登山口に着く。はじめに三合山(やまびこの丘)に登る。竜ヶ石山との分岐点付近は石灰岩が露出していて、縦横に割れ目が入っている。カルスト地形との案内板があった。三合山は案内板があるだけの山頂で木々の中、展望はなかったが一休みすると涼しい。分岐点に戻り竜ヶ石山を目指す。木々の中を抜けると明るい草原の山頂に出る。ここはパラグライダーの出発点にもなっているようで明るい。集落や田んぼが望めた。山頂にはベンチや釣り鐘がある。風に吹かれてゆっくり休んでから下山する。山の反対側の道を降ると林道に出て、山の中腹を巻くように歩いて登山口に出た。竜ヶ岩洞まで一下り。暑い日だった。下山後、竜ヶ岩洞の中を一回り歩いてきた。安陪さん、鈴木さんは以前歩いたという。洞の中は16度という涼しさだった。鈴木さんはパキスタン、バルトロの奥、名峰K2のベースキャンプまでのトレッキングを20日あまり歩いてきて先週帰って来たばかりだ。また、安陪さんもバルト海でのクルージングを14日あまり楽しんで来た。彼も先週帰ってきたばかり。二人の話を聞かせてもらいながら歩いた。歩きが2時間ほど、休んだのが1時間少しのハイキングだったが、とても楽しい一日だった。この日は37度を超えるという暑い日だったが、木々の中はそれほどでもなかった。(赤石)
★大河ドラマ「おんな城主 直虎(柴咲コウ)」の菩提寺 龍潭寺の近くの竜ヶ岩洞は知っていたが、その上に竜ヶ石山があることは知らなかった。標高360m位の山である。色々なコースが設定されているが、歩き出して、すぐ大汗が噴き出してくる。熱中症予防のため、竜ヶ石山ピークハントとショートルートで下山した。(安陪)
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